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理事長の挨拶 |
私は、昭和27年3月に北大医学部を卒業。母校で精神医学を修め、国立札幌病院を経て釧根地区での初の精神衛生鑑定医(現、精神保健指定医)として市立釧路総合病院に精神科を創設したのが昭和34年11月。このあと、昭和39年1月に当病院を開設し今日に至っております。
21世紀の表現の一つとして“脳と心の時代(日本学術会議)”が唱えられました。現代化の社会の中で、新しいタイプの心の病が生じ、また疾病構造の変化と人口動態の変遷の問題も生じて久しいです。
当法人は、親身になってお世話する理念のもとに、初診から社会復帰まで、外来や入院さらに援護寮やデイケアなど一貫して連続性のある奉仕を続け、関連する家族会や「さくら会(患者さんの集い)」なども連携し、明るくて拘束の少ない日常を目指しております。 |
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理事長 清水幸彦 |
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